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インターンシッププログラム
ホテル研修例      26歳  男性 (ホテル経験なし)
研修先 広東省
研修期間 1年間(3か月試用期間)
業務内容 フロント業務補助
語学力 中国語 なし 英語 英検2級
待遇 5,000元(約65,000円)/月
住居提供(光熱費実費) 朝食提供 食事補助80元/昼夕食
中国国内往復航空券(半年終了)日本往復航空券(一年後終了)
勤務時間 実働8時間(シフト制) 週6日 年11日法定休日
費用 代行サポート料 155,000円1か月現地サポートを含む
(契約不履行、不当解雇、参加者様の重大過失などにより生じた問題の仲介・バックアップ・解雇、辞職に伴う他研修先の手続き)


日本語教師インターンシップ例      30歳  女性 (日本語教師経験なし)
研修先 湖北省
研修期間 1年間(1か月試用期間)
担当教科 日本語会話・聴解・日本文化
語学力 中国語 なし 英語 なし
待遇 4,000元(約52,000円)/月
夏休み・冬休 有給、旅行手当 2200元/年
住居提供(光熱費実費)日本往復航空券(一年後終了)
勤務時間 週16コマ 1コマ50分 年11日法定休日
費用 代行サポート料 155,000円1か月現地サポートを含む
(契約不履行、不当解雇、参加者様の重大過失などにより生じた問題の仲介・バックアップ・解雇、辞職に伴う他研修先の手続き)


日本語講師インターンシップ体験談      30歳  女性 (日本語教師経験なし)
研修先 北京の私立大学
研修期間  3ヶ月
具体的な研修内容 6時半~7時起床 身支度の後、当日の授業の準備
8:00~10:00 1限目 「標準日本語(上)」文型を中心に授業を進める。
10:00~10:20 休憩
10:20~11:50 2限目 同じく教科書中心。

ただ2限目あたりになると学生の集中力も落ちてくるので会話の授業をしたり、ゲームをしながら日本語が覚えられるように工夫したり。新出単語、教科書の読み、文型導入、ドリル(変換練習やロールプレイなど)なるべく発話させるようにしていますが、現在の私のクラスのレベルの差が大きいのでできる人がどうしても発話する傾向にあり、それが悩みです。この差をどうやって埋めていけばいいのかを試行錯誤しています。

昼食は、もう一人の日本人研修生や中国人の日本語の先生と一緒に食べたりしています。私の場合は、その後開水(お湯)を汲みに行きます。午後は明日の授業の準備で殆ど潰れます。 18:00~19:00 夕食

今は寒いので持ち帰りにして部屋で食べたり。週末はどちらか一日は北京に出たり、たまには学生とバトミントンしたり、山に登ったりこちらで知り合った同じく日本語を勉強している学生さんと食事をしたり。もう一日は授業の準備をしています。
研修上・生活で感じたこと 私の場合、何度も中国を訪れていたこともあり、生活する上で特に悩んだり困ったことはありませんでした。ただ、全く初めての方であれば、出発前に最初の何週間分かの授業を準備をしていくことができれば一番いいかなと感じました。生活に慣れるのに少なくとも2週間~1ヶ月はかかるでしょうから。以前に留学していたとか事情がある程度わかっている方なら問題ないと思いますが。学生は地方出身がほとんど。その分とても素朴だと思います。授業で教えたばかりの日本語をプライベートのコミュニケーション時に使っているのを聞くとやはり嬉しいです。
不安や問題点 日本語を教えたことのある人の多くがおそらく初級(「みんなの日本語」で言うと上下合わせて50課まで)までではないかと思います。中級・上級に教えるとなるとまた少し話が違ってきます。日本で発売されている教材の殆どが初級向けです。

私自身通信教育やボランティア講座で学んだ教授法及び教える為の体系的な日本語文法は初級まででした。なので、こちらに来てとても苦労しました。学生のレベルが中級に伴っているかと言えば決してそうではないのですが、教える内容は中級クラスのものになりますので(例えば、日本語能力検定レベル2級でいうと、~わけではない、~わけがない、~ないわけではない、~するわけだ、~するはずだ。の違いなど)こちらもそれ相当の勉強が必要になります。

初級レベルの学生への教授法と中・上級レベルの学生への教授法なども発音指導の面などで若干異なってきます。以前の先生は中国語がある程度出来たようなので1年生に対して、初級を教えていたようですが、そうでないとある程度日本語が理解出来るようになった2年生に中級レベルの日本語を教えることになるとおもいますので、あらかじめ日本にいる間にこちらで使っているテキストなどの見本が手に入ると安心出来るのでは。事前に準備してしすぎることはないと思います。


ホテルインターンシップ体験談      26歳  男性 
研修先 北京のホテル 
研修期間  3ヶ月
具体的な研修内容 最初から最後までアシスタントマネージャーとして3ヶ月間研修しました。まず初めの1ヶ月はホテルのことを知るために客室を建学したり、ホテル内のレストランや設備について覚えました。アシスタントマネージャーとしての仕事も体験しました。2ヶ月目を過ぎたころからロビーの入口に立ち、ホテルを利用されるお客様がスムーズにチェックイン・チェックアウトできるようにお手伝いをしたり、観光スポットを紹介したりといろいろな要望に応えました。特に日本人のお客様の苦情処理は研修生という立場でしたが一任されていました。(言語面で問題があるときはすぐに助けてもらいました。)ホテルの皆に助けてもらいながらお客様へサービスを行っていました。
研修上・生活で感じたこと 私が研修したときは仕事の関係で長期の滞在をしている日本人のお客様が割合多かったのでかなり親しい感じになりました。中には帰国されるときにお礼の手紙やプレゼントをくださる方もいて、とてもうれしく感じ、研修をしていて本当によかったと思いました。
不安や問題点 最初からアシスタントマネージャーとしての研修だったので他の部門については全く何も知らないのに「日本人のお客様が何か言っている」と突然(状況の把握もできていないまま)予約センターの仕事を任されたりしました。予約については本当に何も研修を受けていなかったので、予約票に必ず記入しなくてはならない事項をしなかったり、と予約センターの人たちにはあとで迷惑をかけてしまいました。毎回何か問題が起こってから呼ばれるので、状況をすばやく察し、臨機応変に対応しなくてはいけなかったのでその点は大変でした。生活での問題点は特にありませんでした。(ホテルの皆が助けてくれたので困ったこともなく快適に過ごせました。)


ホテルインターンシップ体験談      29歳  女性 
研修先 青島のホテル
研修期間  3ヶ月
具体的な研修内容 主な仕事はホテルと長期滞在日本人客とのパイプ役です。三交代制で、朝の見送り、部屋の点検、ホテルからのお知らせ(翻訳したもの)の配布やお客様からの要望にできる限り応えられるようホテル側との調整です。フロント業務も研修しました。
研修上・生活で感じたこと ホテルがインターンシップの受け入れに慣れていたこと、また本陣スタッフの先輩や従業員の方が皆とても親切に指導してくださり、温かい雰囲気の働きやすい、職場だと思いました。ホテルで研修に限りませんが、日本人としてのマナー(敬語などを含め)は、海外においてとても大切だと実感しました。ホテル内での生活なので、時々呼び出されることもありますが、それでも休日は比較的ゆっくり過ごすことができるので中国語はもちろん英語の勉強にも力を入れていきたいです。町の治安も良く、ホテルの立地条件も最高(海まで10秒!)で快適に過ごしています。
研修終了後の予定 また具体的には決めていませんが、こちらでの生活は自分のプラスになることが多いので(仕事面だけではなく、生活の環境・条件もよい)、しばらく続けてみようかなと考えています。
日中文化学院に対して 手続や連絡など対応が早く良かったです。研修生にとって、自分に合った研修先を見つけることは、容易ではありませんが、日中文化学院スタッフにはいろいろと相談にのっていただいたり、ホームページ上では分らない情報なども教えていただいたりしました。また研修期間中もお心配りをいただき感謝しております。